静岡市で安心のセラミック！セラミックの種類を選ぶ時の注意点

2023/12/26

審美性を重視するならオールセラミック

オールセラミックというのは、セラミックだけで作られた補綴物です。詰め物の場合は「オールセラミックインレー」、被せ物の場合は「オールセラミッククラウン」と呼ばれることがあります。

オールセラミックの特徴は、金属を一切使わず高い審美性と機能性を兼ね備えている点です。セラミック治療の中でも特に自然な透明感があるため、きれいで美しい歯に仕上がるでしょう。また、天然歯との適合性も高く、長期にわたって安定して使い続けられるのも魅力です。

奥歯は耐久性の高いジルコニアが向いている

「セラミックは丈夫だから安心」と油断してはいけません。素材ごとに適した治療箇所が異なるため、セラミック治療では見た目や価格だけでなく、適性も把握しておくことが重要です。

特に奥歯は噛む力が強くなりがちな箇所なので、セラミック治療を施す場合は強度や耐久性に優れたジルコニアがおすすめ。審美性ではオールセラミックの方が優れていますが、ジルコニアは人工ダイヤモンドと呼ばれる材料を使用しているため、奥歯に適した素材と言えるでしょう。

費用面を考えるとメタルボンドは割安

オールセラミックやジルコニアと同様に、メタルボンドも保険適用外の治療となりますが、治療にかかる料金はメタルボンドの方が安く抑えられるケースが多くあります。

メタルボンドの特徴は、外側にセラミックを使用しつつ、内側には耐久性を考慮して金属を使用していることです。人目につく表面にはセラミックが使われているので、審美性もあります。ただし、金属を使用しているためにアレルギーの原因となるかもしれません。素材ごとにリスクや注意点が異なるため、十分に医師と話し合って決めましょう。

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